対話シェルをもう少し使いやすくしてみる

Djangoへの片思い日記 - 準備で出てきた
「対話シェル」
どうやらこれを使いこなすと便利そうです。


「このコードこうやって書けば(期待通りに)動くのかな?」
と言うときや
「これ、ちょっと調べたい><」
なんていうときに凄く便利そうです。
そんな対話シェルくんともう少し俺は仲良くなってみようと思いました。

readline は必須><

まずはおもむろに「python」と打ってみます。
そして対話シェルが起動したらおもむろに
「ctrl+p」を押してみましょう。

>>> ^P

と表示されたらおめでとうございます。
readlineモジュールが入っていません><


MacPorts でインストールしている場合は

>sudo port install py25-readline  

と打ち込めば大丈夫です。

もっと仲良くなろうぜ!!

さて、仲良くなるのはこれからです。
まずは自分のホームディレクトリに
「.pythonrc.py」というファイルを作ってみました。
そしてその中に

import rlcompleter, readline

readline.parse_and_bind('tab:complete')
print 'import rlcompleter, readline'

と書きます。


次に、僕はzshを使っているので
「.zshenv」
というファイルに

export PYTHONSTARTUP=$HOME/.pythonrc.py

と、1行追加します。
その後、

>source ~/.zsh/.zshenv

と打てば完成です!!


おもむろに対話シェルを起動してみましょう*1
「im」と入力後、tabキーを押すと補完されます!!
凄いです><
俺は頭蓋骨の中身の容量が少ないので
とても助かります。

注意

ちなみにzsh以外をお使いの方は

>sudo port install zsh
>zsh

と打てば幸せになります。


もっと仲良く!!

更に仲良くなるためにひとつだけコマンドを覚えましょう。
それは「help」という
とてつもなく分かり易い名前のコマンドです。
例えば

>>> help('str')

と打つだけでStringの事を優しく教えてくれます*2
凄いですね><

コンゴトモヨロシク

「.pythonrc.py」は対話シェル起動時に読み込まれます。
そして、普通にPythonのコードをかけます。
今後、よく使うから最初からimportしておこうと思ったり
メンドイから関数のショートカット作っちゃおうとか
ドンドン書き足していくと幸せになれると思います。


少しずつ仲良くなっていきましょう♪


おっぱいとごはん (春秋暮らしのライブラリー)

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*1:pythonと打てばいいのです

*2:英語で